つれづれハック

ゲーム開発はしていません。

IoTLT!! vol.18でワクテカしてきた話(前編)

こんにちは、ちゃんとくです。
8月12日、IoT縛りの勉強会!IoTLT vol.18に参加してきました!

IoTLTとは

codeiq.jp

IoT領域には関連する幅広い知識や技術があり、さまざまな人々のアイディアやインスピレーションが重要。IT/Web系のエンジニアやクリエイターが持っている知識や経験を共有しながら、IoTを語りつつ、ガジェットも作る勉強会

前回のIoTLTレポからブログを更新していなかったので専用ブログみたいになってきました。
更新頑張ります。

会場はAmazon

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目黒駅を降りるといきなり五叉路というトラップがあるのですが、遠くからでも見える大きな看板ですぐにわかりました!

会場までのエレベータ。こだわりが凄すぎる、、
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参加者は200人越え

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そして今回も、お盆時期にも関わらずたくさんの人が!
参加者も基盤系の人から、デザイナー、学生さんと様々でした(っ’ヮ’c)

AWS IoTの紹介

aws.amazon.com まずはAmazonさんからAWS IoTについてのご紹介。

AWSは、言わずと知れたAmazon Web Serviceというクラウドサービスプラットフォームですね。
普段AWSを使わないので、IoTに特化したサービスもあるとは知らなかった!

  • Device Gateway
  • Rule Engine
  • Shadow(仮想デバイス)
  • 認証

などのサービスで、セキュリティを確保したり、デバイス連携を容易にしたり等々出来るそうです!

スポンサーLT - JAWS-UG(IoT専門支部) / 波田野裕一氏

jaws-ug.jp JAWS-UGの方によるユーザグループイベントのご紹介。
70を超える支部があるそうで、かなり盛り上がってそう!

JAWS-UGではLTの際に好きなAWSを上げるのが定例らしいです。
カッコイイので私もやりたい。(よく知らない)

ちなみに私も”Milkcocoa” というBaaSのユーザグループによく顔を出しており、困ったことがあると誰かが助けてくれたり、中の人の話を聞けたり、ユースケースをたくさん知ってもっと使ってみたくなったりします。
興味のあるサービスのユーザグループには積極的に参加してみるのがオススメ!

そんなMilkcocoaのユーザグループはこちら。(宣伝) mlkcca.connpass.com

LT1: littleBitsにつなげる独自デバイスのプロトタイプを作って見えた世界 - 田中正吾氏

www.slideshare.net

littleBitsをコンパクトにネットワークに繋げるCocoaBitのプロトタイプを、わみさんとコラボして量産できるようにしたお話!
お二人はたまたまイベントのBBQで出会ったということで、これもユーザグループ(?)の力ですね、、!

IoT縛りの勉強会 ! vol.18 でCocoaBitな登壇をしてきました – 1ft-seabass.jp.MEMO

LT2: コラボレーションで見えた世界 - わみ氏

コラボレーションで見えた世界 by ogasawara wami on Prezi
(リンク先はPreziです)

ハードとネットワークを簡単に繋げられるデバイス、Nefry なども自作するわみさん。
CocoaBitはまだ販売未定だそうですが、Nefryはdotstudioで購入することができます!
dotstud.io

バイスとネットワークの連携って(Web屋の私にとっては)とても大きな障壁なんですが、ブラウザとかで設定できるととても安心。
ユーザがライブラリとかSDKとか作ったりするの、未来を感じすぎて本当すごい。こうやって技術は進歩していくんだな、、!

LT3: LT登壇者のためのウェアブルデバイスはこれだ! - 武市真拓氏


LTをするとき、時間を管理したり、喋ったり、ボケたりつっこんだりと色々忙しい。 そこで残り時間を可視化して、さらに心拍数も表示、ついでにろくろ(※)を回していることもお知らせしてくれるウェアラブルバイス!

残り時間を教えてくれるのは嬉しいけど、私はいつも発表時めっちゃくっちゃ緊張しているので大変なことになりそう。
心拍数が上がっていることがバレていることに焦ってさらに上がっていることがバレて以下ループ、、

ユースケースで「告白の時」ってありましたけど、ドキドキしているのが分かれば、頑張っていることが伝わって良い方向に転ぶこともあるのかも???
ちなみに集合写真家として知られる武市さんが集合写真を撮ってくれている時、武市さんの心拍数が上がっているのがバレて恥ずかしそうにされていました(๑´ㅂ`๑)
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※ろくろ: インタビューなどで話すとき、手がろくろを回すようになってしまうこと。大体において批判的な意味合い。

LT4: 人工知能は加速装置を手にすることが出来るか - いぬを氏

人口知能の有用性はかなり上がってきているけど、未だ大きく人間に劣る部分は「反応速度」!
人間は触覚のセンサー量が圧倒的に多く、AI+加速度装置でそれに勝る脊髄反射するロボットは実現できるか?というお話。

ナノで動くアクチュエータの情報を募集中だそうです!
人間の仕事がAIに置き換わるという話題はいろんなところで耳にしますが、学習面以外でもいろんな課題がありそう。

LT5: TensorFlowで遊びながら学んだ、はじめてのLED点滅 - 三上威氏

www.slideshare.net

IoTとは、すなわち

のこと!(違う)

二次元の人を学習させるのは初めて見ました!笑
ただ髪色とか衣装の色などに左右されがちで、精度はあまり高くないとのこと。

教師データが少なかったみたいだけど、増やせば二次嫁も判定できるのだろうか・・?

LT6: モノづくりをVRでする世界をつくりたい - 能代和哉氏

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VR空間の良いところは、「物理法則を無視できる」ところ。
すなわちモノを「作れる」「壊せる」「散らからない」!

VRとモノづくりって全然結びつくイメージが無かったけど、これはすごい。。
マイコンとかセンサとかすぐ壊しそうだし、ショートするのも怖いし、とりあえず試すために買うのが結構ハードル高かったりするので、好き勝手検証できるのはめっちゃ楽しそう!

さらに制作物をVR空間で簡単に共有とか。
以前のLTであった「調理レシピをデバイスの制御データごと共有」というアイデアもめっちゃくちゃ好きだったのですが、人間が単体で出来ることってそんなに増えないけど、出来る人と出来ない人の距離が縮まって、皆が色んなことを出来るようになっていくのはとても素敵です、、!

LABOTAというVR工作空間のプロトタイプ制作中だそうで、期待値が高すぎる!
ARとかVRとかAIとか、それを掛け合わせたりだとか、、技術は留まることを知らないな・・・。とりあえずフルダイブシステムのある世界が早く来て欲しい。

休憩

LTも半分終了で折り返し!
まだまだ「技術×アイデア=∞」な発表が続きます。