IoTLTでいろいろ学んできた話。(前編)
こんにちは、ちゃんとくです。
5月31日、IoT縛りの勉強会!IoTLT vol.15に参加してきました!
IoTLTとは
IoT領域には関連する幅広い知識や技術があり、さまざまな人々のアイディアやインスピレーションが重要。IT/Web系のエンジニアやクリエイターが持っている知識や経験を共有しながら、IoTを語りつつ、ガジェットも作る勉強会
開催ごとに参加人数が増え、とうとう300人規模での開催!
参加エンジニアはWeb系からガチガチのハード系、LTも初めてのマイコンボードから最新IoTガジェットまで、本当に幅広い方たちが参加されていました(っ’ヮ’c)
会場はIBM本社
今回は日本IBM本社@水天宮前での開催!
広い。とにかく広い。
敷地入り口から受付まで迷子になりかけました。
もちろん会場の会議室もめちゃくちゃ広い。
(全景が写りきらない)
建物入ってすぐの会議室での開催でしたが、この広さの部屋があといくつあるのでしょうか。。(๑´ㅂ`๑)
こうも大規模だと毎回の会場探しが大変だそうで、IoTLTは次回6月の会場を提供してくださる企業を募集中だそうです!
大事なことなのでもう一度。
IoTLTは会場を探しています!
(※200〜300人規模、無償提供、スポンサーLT有り)
切実。
スポンサーLT: Bluemix活用してるIoTベンチャーとして呼ばれました。 - 株式会社ハタプロ / 伊澤氏
Bluemixは、IBMが提供している様々なアプリケーションを構築、管理、実行するクラウド環境(PaaS)。
IBMが会場スポンサーということで、実際にBluemixをプロダクトに利用しているBluemix User Groupによる実例紹介LTでした。
樽にセンサーを仕込んでワインをお手軽に醸成したり、車の運転傾向を取得してヒアリハットを検知して知らせたり、「生活のあるところにIoTあり」という感じ!
私も技術ありきではなく「いかにアウトプットするか」というところに重きを置いてプロダクト作っていきたいなと思いました...!
(アウトプット苦手でつらい)
ちなみにBluemixについて調べていてわかりやすかった記事はこちら。
LT1: IoTのターゲットはおっさんである - がじぇるね / 鈴木氏
www.slideshare.net IoTで企業向けに開発・提案したい時どうしたら良いか?というお話。
- 世の中はおっさん中心に出来ているので、IoTを仕事にするならおっさん(中小企業社長)向けを狙おう!
- 開発は安価で簡単かつカワイイGR-SAKURA使おう!
ということで、今回のLTの中で(鈴木さんが独断で選ぶ)優秀者にはGR-SAKURAをプレゼント、という企画付き!
私はなんと次回登壇期待枠ということで1ついただいてしまいました(๑´ㅂ`๑)
GR-SAKURA本当にかわいい! #iotlt pic.twitter.com/eDEL3nlSyV
— ちゃんとく (@tokutoku393) May 31, 2016
マイコン買うきっかけがなかなかなかったのでとても嬉しいです、次回頑張ります!
まだ何が出来るのかわかってないけどなんとかなるじゃろ٩(๑•̀ω•́๑)و
LT2: GR-SAKURAとXBeeでTEDのアレ作ってみた - 株式会社LIG / うらら氏
#iotlt GR-SAKURAとXbee(Zigbee)で遠隔PC操作
— Renesas_FUN (@Renesas_FUN) May 31, 2016
サクッと作ってくれますね〜 pic.twitter.com/ihPjuE9VrU
そんなGR-SAKURAを前回ゲットしたうららさんによるLT!
TEDと言われると卑猥なくまの方しか思い浮かばなかったのですが、いたって真面目な方のやつでした。(TEDのアレ=スライドリモコン)
初めての半田で接着しまくったり、Xbeeに親とか子とか教えたりでなんとかリモコン完成!
そして寝落ち!
その結果!
寝落ちしたら魔法のステッキになっていた!! #iotlt pic.twitter.com/vVEubis1lo
— Koshiro (@koshiro1979) May 31, 2016
リモコンは魔法のステッキに。
これギャグとかじゃなく普通に欲しいよ!
控えめに言ってとても羨ましい(。・ˇ_ˇ・。)
GR-SAKURAでIoTデビューならうららさんの記事が良さげ! liginc.co.jp
LT3: ハッカソンのプロダクト - 石崎氏
様々なハッカソンで活躍する石崎さん。
花粉症の多い日本人のために開発したプロダクトの紹介でした!
湿度が高いと花粉が落ちる特性を利用して加湿器をオンにしたり、花粉予測やくしゃみ感知から自動的に快適な空間を作る空間ハック。
ちなみに私は毎年春にやたら鼻水が出ますが、決して花粉症ではありません。
LT4: 鍋のインターネット(Internet of Nabe)- @naotaco 氏
趣味の料理をハックしたいということで、危なくなさそうで難易度低そうな鍋をチョイス!
鶏ハムづくりを何度も失敗した経験から、レシピの再現性を高めるデバイスを作りたかったのだそう。
某レシピサイトふっふはっほとか使ってると本当にそうなんですけど、レシピがめちゃくちゃふわっとしてるんですよね。
とりあえずsshでpython叩いてラズパイで加熱を制御する装置を作って、胸肉を64度で加熱し続けることに成功したけど、そんな感じの製品は既にあったらしい。
「IoTやりたいなら作りたいものが既にあるか調べないほうがいい」みたいな言葉がありましたが、至極正論ですね。作りたい気持ち、大事!ハッピーハック!イェア!
ただ、レシピサイトみたいな共有サービスでデバイスに制御データごと共有するってサービスとても素敵やんと思いました。
技術的に鍋の制御は簡単にできても、そういうアイデアが素敵。
大事なことはアウトプットの方法…うっあたまが…
スライド眺めるだけでめちゃくそおもしろいのに基本的なIoTがしっかり詰まってるのでぜひスライド見てください!勝手に私のベストLT!
あとLTでも紹介されてたこの本私もめっちゃ欲しい。 www.oreilly.co.jp
休憩
ようやくLTも折り返し。本当に内容ぎっしり盛りだくさんでした!
ちなみにこの記事は既に三時間くらい書いていますがようやく半分です。
絶望しか見えないので後編に続く〜乁( ˙ω˙ )厂
IBMさんは自販機の飲み物も安い。神。
おまけ
イベント内でちょくちょく紹介されていた、主催のびすけ氏(@n0bisuke)の記事もろもろ
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