UX JAM 8でゆるくUXを学んだ話。
こんにちは、ちゃんとくです。
4月27日、UXをゆるく学ぶ交流イベントUX JAM8に参加してきました!
UX JAMとは
「毎朝ちゃんと飲むUX。」でお馴染みのUXメディア「UX MILK」が主催する、ゆるーくUXを学ぶ交流会イベント!
UXについてのLTを聞きつつ、UXデザインをかじりたい人、かじっている人、ガチっている人などでゆるゆると交流することができます乁( ˙ω˙ )厂
大変バズっているイベントで抽選倍率が毎度とんでもないのですが、
なんとか0次予選を突破し、今回で3度目の参加となりました。
3度目ともあれば!
ゆるゆると、しかし着実にUXに詳しくなっているはず!
ということで、ゆるりとレポートを書こうと思います!
今回は株式会社Speee!
今回は六本木ど真ん中、株式会社Speeeさんでの開催でした!
ビルの佇まいから扉からロビーからトイレまで超オシャレ。
イベントスペース?も広すぎて司会の三瓶さんが見えません。
とりあえず交流!①
UX JAMの特徴は、とにかく交流しまくれること!
いろんな人と話しやすい立食スタイルの交流タイムが、イベントの合間合間に設けられています。
LT1: 株式会社サイバーエージェント/志甫侑紀さん「ニュースメディアSpotlightでのUX」
アプリエンジニアが考えるUXの3つのアジェンダ
- コアバリューに対して一貫性を持つ
- 継続的に変化するデザイン
- 神と共に生きている
アプリユーザはアプリに対するロイヤルティが高いので、それに対して一貫したコアバリューをしっかりと設定し、ユーザの求めるUXに合わせ常に変化することが大事。
しかし最後はやはり神(OS)に全て委ねられる…。
rejectをくらわないためには、ガイドラインをきちんと知り、知った上で挑戦することが大事とのことでした。
LT2: 株式会社ookami/安部昌乗さん「役に立たないペルソナ失敗談」
ライブ共有型スポーツアプリ「Player!」を制作する際に、適当なペルソナを作ったら痛い目を見たお話。
写真左が制作当初のペルソナで、改善後は右のように詳細な像になったそう。
アプリ使用シーンの理想のストーリーをしっかり作ることが大事なんですね!
LT3: 株式会社リクルートジョブズ/大草真紀さん「小分けプロダクトではっきりターゲティング!」
求人でお馴染みのタウンワークは、ユーザが多すぎるゆえに、対応すべき層も広すぎるという問題が。
希望する職種や利用方法までニーズは様々。
そこでプロダクトを小分けにしてそれぞれのカスタマーニーズに応えているそう。
スライドの最後に現れたパン田一郎かわいすぎた・・・。
さらに交流!②
UX JAMには、UXデザイナーの方やエンジニア、非IT系の方まで、
とにかくいろいろな方が参加されています。
私は今回「UXデザイナーになりたい」という学生さんにお会いして、
UX普及しとるな…!と謎の感動を致しました。
LT4: ヤフー株式会社/竹中民男さん「ビジョンとかミッションとか経営者だけのものではない話」
タイトルから心に突き刺さりますが、ビジョンやミッションをみんなでもっと活用しようぜ!というお話。
「ビジョンを持っている」=「想いに向かって行動している」ということ。
同じ行動をするにしても、想いがあると、個にとってもチームにとっても強い原動力になるよね!
というのをとても解りやすいイラストつきでお話されていて、この日イチのなるほど〜〜が出ました。
LT5: HCD・UXリサーチャー/山口優さん「ジョジョの奇妙な冒険からわかるUXを100%理解するためのインタビューポイント」
UX浪人を名乗る山口さんは、人間中心設計(HCD)専門家認定制度の中の人だそう。
ジョジョを使ったスライドで、近年の安近短で不確かなユーザ調査をぶった切っていました!
ユーザがッ 納得するまで!!調査をやめないッ!!!
みたいな感じでどうでしょうか。(適当)
もっと交流!③
LTは三瓶さんのタイムマネジメントによってきっちり5分なので、
意外とサクサクと進行します。
ビールもサクサクと進む・・・!
LT6: 株式会社Speee/神崎 正明さん「ジブンゴトカのたいせつさ」
開催場所でもある株式会社SpeeeのUXデザイナーさん。
- ユーザを横で見て疑似体験したり
- 思考よりも感情(表情、目線、うーんとか)を重視したり
- 自分に都合の良い解釈を捨てて徹底的に分析したり
というような手法でユーザを自分に憑依させてガッとやる(本人談)ことが大事。
アラブ人のように濃い顔で、モニターさんの一挙手一投足を日々観察しているそうです。
LT7: 株式会社ディー・エヌ・エー/飯島征士さん「Anyca(エニカ)というサービス立ち上げの際、デザイナーとして最も心掛けたこと」
「使いたい」を決める第一印象にもっとも影響するのは、「デザイン」。
そんな力を持つものをデザインすることに責任を持つ、という言葉に痺れました。
サービスの製品はもちろん、チラシや、スタッフのジャンパーまで一貫させるトンマナは、色自体のイメージ調査・イメージの言語化・他サービスの中でのポジショニングなど理論を突き詰めた上で、最終的にユーザテストを繰り返して決定されるそう。
ああプロフェッショナルってかっけぇなあ…という気持ちになりました。
すいません語彙が。語彙が限界です。
交流!交流!④
LT終了後ももちろん交流タイム!
文字に起こしてみると本当に交流たっぷりですね…!
まとめ
UXで失敗した話から、ガチで挑んでいるノウハウまで、本当に幅広いLTが聞けます。
参加者の層も厚く、LTでも交流会でも明日から使えそうなUX tipsをたくさん吸収できます!
次回UX JAM9はconnpassで募集中!
5/18までだみんな急げ〜!
という謎に中の人チックな宣伝で締めたいと思います。(無関係)
ものすごく長くなってしまいましたが最後まで読了ありがとうございました…!